インターネットの情報だけを頼りにイタリアに行ってみた 北京観光編
今回はミラノへの便まで11時間ほど待ち時間があったため、北京で北京ダックを食べることに。
手順を間違えて北京空港のみなさまに大迷惑をおかけしたので、忘れないように記録しておきます。
トランジットの空き時間で観光〜北京編〜
今回の教訓
- トイレは見つけたら早めに行くこと
- 特急の券売機はお札が使えない
- パスポートはすぐに取り出せる位置に
- 迷った時は文明の利器を
入国手続き
北京空港に到着したら、スタッフさんの指示に従って進みます。
動く歩道の途中にトイレがあるので、できるだけここで行っておくといいと思います。北京は空港も市内もかなりトイレが少ないです。
ゲートに到着したら、ただ乗り継ぎする場合は一番奥の黄色いレーンへ。入国カードも必要ありません。
トランジットの空き時間に観光する場合、入国カードが必要です。機内でもらえなかった場合は、直進方向左側のカウンターで記入。ホテル、Visa番号、取得地域は無記名でOK。
出口に到着したら、受託荷物受け取りゾーンの方向へまっすぐ進み、黄色いゲート「海关检查区域(Costoms Inspection Area)」を通ります。スタッフさんの指示に従って進み、手荷物チェックを受けます。
参考になったサイト
天安門広場へ
広場に出たら、市内へ向かう特急へ。進行方向右側の「地铁机场线(Airport Express)」の券売機でチケットを購入。金額は一律25元。
しかし、券売機には50元札や100元札が入らないため、小銭がないときは左横のカウンターに並ぶのが賢明です。
カウンターの後ろに改札があるので、カードをピッとかざして通ります。しばらく待っていると電車が到着。
東直駅に着いたら地下鉄2号線に乗り換え。乗り換えの際に何度か登場して慌てた「东」という漢字は、「東」と読むようです。
降りるときはピッとしないで、その下にある隙間にカードを入れ、回収してもらいます。
券売機で4元支払って、ピッとして通過。階段を降りたら進行方向右側の電車にのって、建国門駅へ。地上への階段を上ったら、ディスプレイ通りに1号線へ。
天安門東駅で降りたらディスプレイに沿って出口へ。天安門付近ではパスポートを提示する機会が多いので、すぐに取り出せる位置に入れておいた方がいいと思います。
全聚徳で本場北京ダックを堪能
一通り天安門広場を観光したあとは、前門駅周辺にある全聚徳へ。
北京ダックは1羽単位で注文できます。4人くらいで食べるのがちょうどいいくらいの大きさです。
北京ダックの他に、スープや春巻きなどを注文しましたが、完全に頼みすぎました。(というか、スープは付いてきました。)
お会計は349元(約5,800円)。内訳は以下の通り。
(元) | |
---|---|
全聚德精品烤鸭(北京ダック) | 238 |
椒盐鸭架(唐揚げ) | 12 |
鸭丝春卷(鴨肉の春巻き) | 24 |
罐烩鸭舌乌鱼蛋(ワンタンスープ)×2 | 44 |
服务费(サービス料) | 31.8 |
小計 | 349 |
これで「北京で北京ダックを食べる」という目標は達成したため、本来の目的地に向かうべく、北京空港へUターン。
マルペンサ空港行きのフライトは深夜1時にE51搭乗口に集合予定。それまでにラウンジでシャワーを浴びたりする予定だったため、余裕を持って19時ごろに全聚德を出発しました。
帰りも、行きと同じ要領で前門駅から空港まで帰ってきました。
出国ゲートでは入国と同じ要領で出国カードを記入し、外国人とかかれた緑色のレーンへ。先ほど記入したカードとパスポート、航空券を提示して通過。
北京空港のセキュリティチェックはとても厳しいです。スプレーや化粧水、バッテリーだけではなく、化粧ポーチの在り処まで聞かれます。(液体がなければ出さなくていいと思いますが、念のため出しました。)
ボディチェックも慎重で、腰回りや足首周りもきっちり触って確認されました。
道に迷ってしまったら
混雑した空港では、どちらに進んだらいいかわからなくなってしまうことが多々あるかと思います。
そんなときはこちらの画面を見せましょう。「しょうがない観光客だな」という調子で案内してくれます。
また、音声翻訳機能のついたアプリもおすすめです。今回の旅ではこちらが大活躍でした。
オフラインで使えるもの、母国語と外国語をすぐに切り替えられるものなど、事前にチェックしてインストールしていくと、現地で慌てずに済みます。
今回のお会計(一人あたり)
(元) | |
---|---|
水×2 | 11 |
鉄道 | 58 |
全聚德(2人分) | 349 |
スタバ | 30 |
小計 | 448 |
今回、観光用に2人で1万円分(540元)の中国元を換金して持って行きました。
結果はかなりギリギリ。
ミラノ行きの空港に乗る時点で、1元硬貨が5枚しか手元に残らず、帰りのトランジットの際に空港内でエクスチェンジする羽目に。
次回はもう少し多めに持っていこうと思います。
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