インターネットの情報だけを頼りにイタリアに行ってみた ミラノ出発編
「中国の飛行機は遅れないことの方が珍しい」と聞いていたけれど、今回は予定時刻よりも早く到着。
(参照:インターネットの情報だけを頼りにイタリアに行ってみた 北京出発編 - おぼえがき)
幸先の良いスタートを切ることができた私たちは、この旅の二大目的のひとつ、トリノ行きのバスを探すことにしました。
マルペンサ空港からトリノまで
今回の教訓
- 出口はイタリア語で「USCITA」
- バス乗り場は早めに確認
- 地下鉄に乗る前はかならず小銭を用意
- 特急はネット予約がスムーズ
空港での入国手続きを済ませたら、ディスプレイに沿って預けた荷物を受け取りに。
なかなかこないな〜と思ったら、レーンの終着点を見に行ってみてください。すでに回ってきた荷物が乱立されていることがあります(されていました)。
ちなみに「USCITA」はイタリア語で「出口(EXIT)」という意味。到着したばかりの時はこれがわからずあたふたしました。
トリノへ
出口を出たら、バスターミナル3にあるチケットカウンターへ。空港の左端です。
マルペンサ空港からトリノへのバスの時刻表や営業日については、こちらのブログにわかりやすく記載されています。
8時発のバスに乗るため、チケット売り場に行ってみると、“ Il Biglietto si ta al pullman(直訳;チケットはバスで支払われます)”と書かれた張り紙が出ていました。
ブースに書かれている通り、3番乗り場に行ってみると、明らかに違うバスが止まってる…
そのバスの近くにいたお兄さんに「トリノ?」と聞くと、「トリノは4番」と教えてくれました。
4番で待っていると、バスが到着。中から出てきたお姉さんにチケットを持っていない旨を伝えると、持っていない人たちを束ねて空港構内のチケットカウンターへ。
1人22ユーロを支払い、バスへ。2時間ほどでトリノの主要駅のひとつ、Porta Susa(ポルタ・スーザ駅)に到着しました。
地下鉄で市街地へ
まずは大きなトランクを預けるためにもう一つの主要駅、Porta Nuova(ポルタ・ヌォーヴァ駅)へ。
金額や安全面のためにも、国鉄駅構内の手荷物預かり所(kipoint)に預けることをおすすめします。
地下鉄の乗車券は1回券が1.7ユーロ、一日乗車券が4ユーロ。
トリノでは地下鉄・バス・トラム(路面電車)のすべてを同じ会社(GRUPPO TORINESE TRASPORTI=GTT)が運営しているので、乗車券が共通です。
市内で3回以上乗る予定がある場合は、一日乗車券を買ったほうがお得です。
(参照:GTT 公式サイトへ)
今回は地下鉄の券売機で一日券を購入。券売機によってはつり銭切れのため、5ユーロ札すら入らない機械もあるので要注意です。
一日券 トリノの乗車券はピッとかざすタイプ。通過できたら1番線(Linea 1)で3駅先のPorta Nuovaへ向かいます。
地下鉄から行く場合は、一度改札を出て駅の方へ向かい、エスカレーターをのぼると、こちらの広場にでます。
直進し、左に曲がると手荷物預かり所のマークが見えてきます。
引用:amoitalia.com
手荷物預かり所について
国鉄主要駅にある手荷物預かり所(kipoint)の場所や営業時間ついては、こちらのブログが便利です。
荷物を預ける際には、パスポートを提示する必要があります。
駅構内にあるki pointの価格は共通。最初の5時間は1つあたり6ユーロ、その後1時間ごとに1ユーロ追加。12時間を超えると1時間ごとに0.5ユーロ追加とのこと。
料金は後払いのため、引換券をもらったらその場を後にしてOKです。(これを失くすと大変みたいです。)
次回はトリノ観光編です。
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