インターネットの情報だけを頼りにイタリアに行ってみた ミラノ観光編
ミラノに到着した夜は、すっかり爆睡してしまい朝を迎えることに。
朝ごはんはないプランなので、起きてからシャワーを浴び、支度をしてチェックアウトしました。
ミラノ観光
今回の教訓
- ドゥオモの入り口で並びたくない時は前売り券を
- オレンジジュースはイタリア語で「Succo arancia」
- 変換プラグは手荷物に
7:20にチェックアウト。
ミラノ中央駅1階、マクドナルドを目印にKipointに向かいました。空いていたので、すぐに預けることができました。
ディスプレイにしたがって地下に降りると、鉄道の券売機がずらっと並んだ場所に到着。
ATM(ミラノの鉄道管理会社の名前)と書かれた赤い機械で乗車券を購入。
乗車後90分間有効の1回券は1.5ユーロ、一日乗車券は4.5ユーロ。今回も、10ユーロ札や20ユーロ札は入りませんでした。
ミラノ中央駅からドゥオモまではM3番線、SAN DONATO行きに乗り、4駅目のDuomo駅で降ります。所要時間は6分。
8:07、Duomo駅に到着。
ディスプレイにしたがって登っていくと、目の前にドゥオモが!
ドゥオモは9時OPENなので、とりあえず朝マックをしてみることに。
イタリアで朝マック
1階(Floor -1)で注文し、フードを受け取ります。その後、ドリンクは2階(Floor 1st)で受け取ります。
エッグマフィンとラテマキアートのセットで3ユーロ。エッグマフィンのサイズは日本と同じくらいでしたが、ラテのサイズは500mlくらいありそうな量でした。
ドゥオモ
9時になったので、ドゥオモのチケットを買いに行くため、マクドナルドを後にしました。
チケット売り場はドゥオモの右側の建物。
地図にしたがって建物に入ると発券機があるので、左上の「Biglietteria /Ticket Office」をタップ。整理券が出てきます。
この日は10人待ちくらいで、10分くらい待ったところで呼ばれました。呼ばれたら奥の部屋で待機し、順番になったらカウンターに行きます。
入場料は3ユーロ、エレベーターで最上階まで上がるのに14ユーロ。
エレベーターを降りてからも頂上までは結構歩いたので、体力に自信がある方以外はエレベーターコースをおすすめします。
9:20ごろにチケット売り場を後にし、ドゥオモの入り口に並びます。すでに行列ができており、30分ほど並びました。
9:46ごろ、荷物チェックを受けて入場。オーディオガイドは場内でも買えます。
10:14 屋上に向かうため、一度場外へ。ドゥオモの左側をつたっていくと、行列が見えてきます。手前の列は、階段で登る人たちの列なので要注意です。
その行列を通り越すと、エレベーターの案内が見えてきます。荷物検査をして搭乗します。
屋上を観光している途中でチケットのチェックがあったので、なくさないように気をつけましょう。
10:50 登りきって、一通り景色を眺め終わったら、スタッフさんの指示にしたがって、エレベーターで降りていきます。
Luini
揚げピッツァで有名なLuiniは、ドゥオモから出てきた頃にはすでに大賑わいでした。
定番メニューのPanzerottoは、ひとつ2.5ユーロ。具のトマトソースがジューシーで、意外とあっさりしていて美味しいです。
口頭で注文し、商品を受け取るまでは大行列の流れ作業なので、言語に自信がない人は、お目当ての商品の写真を用意し、小銭を握りしめて自分の番を待っていた方が賢明です。
Panzerotti Luiniの店舗情報
住所:Via Santa Radegonda, 16, 20121 Milano MI
営業時間:月曜日 10:00〜15:00、火〜土曜日 10:00〜20:00、日曜定休
参考になったサイト:https://amoitalia.com/milano/luini.html
ランチ
今回もまたインターネットで「ミラノ ランチ カツレツ」と検索してよさそうだったAl Cantinoneへ。
カツレツとチーズリゾット、店員さんおすすめの煮込み料理、オレンジジュースを注文して66ユーロ。
チーズリゾットを頼むと、パルミジャーノチーズが入った缶を持ってきてくれます。
トリノのランチでも同じ缶が登場しましたが、これをかけることで食べ物の味はほぼごまかせます。
ミラノ観光
Luiniの正面のガッレリアは、プラダの本店や、ガラス張りの天井、かかとで回ると幸せになれるというモザイクタイルなど、見所がたくさん。
お昼頃には人だかりができていました。
通称ハイブランド通りと呼ばれる「ローマナポレオーネ通り」にも行ってみました。買い物の予定は特にありませんでしたが、お昼まで時間があったので散策。
Duomo駅からMONTENAPOLEONE駅まで地下鉄で行き(M3番線で1駅)、そこからSan Babila駅まで歩いていくと、一通りウィンドウショッピングすることができます。
歩いて行ける距離なので、地下鉄を使わなくてもOKです。
ヴェネツィアへ
13:45発の特急を予約していたので、お昼を終えてすぐミラノ中央駅に向かいました。
Kipointに預けた荷物を取りに行き、特急乗り場へ。
ミラノ中央駅からヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅まではFrecciarossaで2時間半。二人で81.8ユーロでした。
同じくらいの東京ー仙台間の東北新幹線では、1人あたり1万円を超えることを考えると、すごくお得に感じます。
チケットの購入方法は前回をご参照ください。
(参照:インターネットの情報だけを頼りにイタリアに行ってみた トリノ観光編 - おぼえがき)
また、すべての列車かどうかはわかりませんが、Frecciarossaには座席にコンセントがついていました。手元に変換器があれば充電できたのに…
時間通り、16:10にヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅に到着しました。
チェックイン
ホテルは駅から少し歩き、商店街を越えてグーリエ橋を渡ったところにある、カ ポッツォ インを予約。二人で112ユーロ。市税は1人あたり3ユーロ。
ホテルはフロントスタッフさんも親切で、シャワールームも広くて快適でした。出入りする際にも鍵を預ける必要がないので、どれだけ遅くなっても心配ご無用です。
カ ポッツォ インの詳細情報
チェックイン対応時間:14:00〜20:00
チェックアウト:11:00
ホテル詳細:カ ポッツォ イン|口コミ、部屋写真&料金、お得情報|エクスペディア
今回のお会計(一人あたり)
(€) | |
---|---|
一日乗車券 | 4.5 |
Kipoint | 7 |
マクドナルド | 4.3 |
ドゥオモ入場券 | 17 |
Luini | 2.5 |
ランチ | 33 |
特急(ミラノ→ヴェネツィア) | 40.9 |
ホテル(ヴェネツィア) | 56 |
市税(ヴェネツィア) | 3 |
小計 | 168.2 |
ヴェネツィアは道路がかなりガタガタしているので、大きいスーツケースを持っていると、駅からの移動が大変です。
引きこもり生活がたたり、手のひらに2〜3個マメができました。
インターネットの情報だけを頼りにイタリアに行ってみた
予約編
スケジュール編
羽田出発編
北京観光編
北京出発編
ミラノ出発編
トリノ観光編
ミラノ観光編
ヴェネツィア観光編
フィレンツェ観光編
ローマ観光編 part1
バチカン市国観光編
ローマ観光編 part2
ローマ出発編