おぼえがき

食事の8割は肉とチョコレート。画像まとめるためにインスタはじめました。(@rs.5312)

インターネットの情報だけを頼りにイタリアに行ってみた フィレンツェ観光編

今回の旅の二大目的のもうひとつがここフィレンツェにあるサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局でのショッピング。

徒歩圏内にあると思うといてもたってもいられず、ホテルに荷物を置いてすぐに街に飛び出しました。

遠くに見えるのがヴェッキオ橋

遠くに見えるのがヴェッキオ橋

 

フィレンツェ観光

今回の教訓
  • クーポラは行く日が決まった時点で予約する
  • フィレンツェは楽しすぎるので滞在時間は長めに設定する

 

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

外装から乙女心をくすぐる繊細な彫刻。ドキドキしながら扉を開けると、日本人観光客がたくさん。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の入り口

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の入り口

日本語が上手な店員さんも何名かいるので、爆買い不可避です。

おつかいで頼まれていたローズウォーターはガラス瓶のタイプしかなく、かなり重いので注意が必要です。知らずに何本も買おうとしたところ、店員さんが止めてくれました。

通販機能が発達しているこのご時世で、わざわざ重い思いをして買って帰るのは得策ではありませんが、ボディソープは詰められるだけ詰めて帰るべきでした。

特にお気に入りはローズの香りとガーデニアの香り。ザクロも脳天をつき抜けるほどの幸せな香りでした。

あまりにいい香りだったので、帰国後に一度銀座のお店に行ってみましたが、1つ10ユーロだった石鹸が2,500円くらいしたので、気まずさをぐっとこらえて何も買わずに退散しました。

夕焼けに照らされたドゥオモにうっとり

道中、夕焼けに照らされたドゥオモにうっとり

 

ディナー

夜ご飯はトスカーナ料理のお店 TORATTORIA ANITAへ。サンタ・マリア・ノヴェッラ広場からは徒歩で15分くらいの距離。

ドゥオモを見たり、レップブリカ広場をまわったりと、寄り道に寄り道をしながら向かったので、30分くらいかかりました。

20時台のレップブリカ広場は人で大賑わい

20時台のレップブリカ広場は人で大賑わい

予約もしていませんでしたが、すんなり席に通してもらえました。20時半くらいで、ほぼ満席の状態でした。

ステーキはこれで500g

ステーキはこれで500g。1kg 40ユーロと書いてあったのですが、食べ切れる自信がなかったので、半分にしてほしいとお願いしたところ、ハーフサイズで持ってきてくれました。

パスタ料理が7〜9ユーロぐらい、ハウスワインは500mlで3ユーロくらいと、とってもリーズナブルなお店。

トスカーナ料理の「Ribollita」とカプレーゼ、ハウスワインを頼んで40.5ユーロ。十分お腹いっぱいになりました。

次はドルチェも食べたい。

 

TORATTORIA ANITAの店舗情報

住所:Via del Parlagio, 2, 50122 Firenze FI
詳細情報:トラットリア アニータ (フィレンツェ) 最新のレストランの口コミ(2020年) - トリップアドバイザー

 

フィレンツェ観光

この日もチェックアウト前に散策をすることに。

モーニングがついているプランだったので、軽く腹ごしらえをしてから出発。チーズやプロシュートがとにかく美味しい。

海外のビュッフェはチキってしまい少量になりがち

海外のビュッフェはチキってしまい少量になりがち

 

シニョリーア広場

ホテルから徒歩11分のところにあるシニョリーア広場。昨夜通りかかったレップブリカ広場の前を通って向かいましたが、夜とはまた雰囲気が違いました。

ヴェッキオ宮殿やダヴィデ像のレプリカなど、観光スポットが集結するシニョリーア広場には、朝8時半でも人がたくさんいました。

シニョリーア広場

シニョリーア広場

 

ドゥオモ

イタリア旅行といえばフィレンツェのドゥオモのクーポラは外せない!ときいていたので、前日に下見に行くほどとっても楽しみにしていました。

ドゥオモは10時OPENと書いてあったので、シニョリーア広場からぶらぶら寄り道しながら歩いていき、10時すぎに到着。すでに大行列。

赤いラインの部分が全て行列(引用:GoogleMaps)

赤いラインの部分がすべて行列(引用:GoogleMaps)

どこでチケットを買うんだろう?と呑気に調べてみると(遅い)、「現在クーポラは完全予約制」の文字が。

 

参考になったブログ

とはいえただで帰るわけにはいかないので、45分ほど並んでドゥオモの構内に入ることに。ここは入場無料とのこと。

ドゥオモの入り口。繊細な彫刻にうっとり

ドゥオモの入り口。繊細な彫刻にうっとり

「最後の審判」が描かれたドーム型の天井

最後の審判」が描かれたドーム型の天井

情弱な自分を呪いながら、写真だけ撮って、チェックアウトしにホテルに戻りました。

ジョットの鐘楼

ジョットの鐘楼

ファルマチア・SS ・アンヌンツィアータ

創業1561年、450年以上続いている薬局。ホテルからは徒歩12分。

店内はぐるりと見回せるほどの広さですが、壁一面に所せましと商品が並べられています。

ファルマチア・SS ・アンヌンツィアータの店内

とにかくここのエンブレムに心を射抜かれてしまったため、爆買いに走りました。

カラフルな石鹸は1つ8ユーロ。色んな香りを買ってみましたが、ロイヤルゼリーのものが一番好み。

自分用にホホバオイルのリップスティック(8ユーロ)を購入しましたが、あんま〜い香りで幸せに包まれました。

こちらのサイトに料金表があります。

【料金表・特典あり】老舗のアンヌンツィアータ薬局のおすすめ商品はこちら | アーモイタリア

 

ギフトと伝えると、一つずつラッピング袋に入れてくれました

ギフトと伝えると、一つずつラッピング袋に入れてくれました


All'antico Vinaio

フィレンツェで有名なパニーニのお店らしく、近い距離に店舗がいくつかありました。

13時ごろに着いたら、行列というよりも人がごった返していたのですが、店員さんっぽい人が人混みを上手にさばいて店内に案内していました。

フィレンツェ すごい人混み

すごい人混み

すごい行列ですがすごい速さで提供されるので、15分くらいでパニーニをGET。

言語に自信のない方は、お得意のInstagramで食べたいパニーニの写真と小銭を用意しておいた方がいいです。

後から知ったのですが、食べたい具を伝えればそれで作ってくれるそうです。

顔よりでかいパニーニ。5ユーロ

顔よりでかいパニーニ。5ユーロ

フィレンツェの街中には文具店や皮小物などのたくさんのお店が並んでいるので、お店が空いていない時間でも、ディスプレイを眺めているだけで気持ちがたかぶります。

散歩中に見つけた皮小物のお店で、本革のグローブを39ユーロで購入しました。

『』

39ユーロで購入したグローブ。内側はカシミヤ

39ユーロで購入したグローブ。内側はカシミヤ

 

ジェラート巡り

フィレンツェに到着してからは息をするようにジェラートを食べていました。写真が全然残っていませんでしたが、覚えている範囲で記録していきます。

Gelateria Pasco

サンタ・マリア・ノヴェッラ広場に面したところにあるジェラート屋さん。一番小さいサイズで2ユーロからと、お手頃で美味しいので2度行きました。

泊まっていたホテル ウニベルソの窓から見えるのですが、とても遅くまで開いていました。

Instagram

Gelateria Pasco on Instagram • Photos and Videos

 

Gelateria S.Trinita

サンタ・マリア・ノヴェッラ広場から徒歩で9分。サンタ・トリニタ橋を渡った先にあるジェラート屋さん。

トリップアドバイザーで評価が高いみたいで、行列ができていました。美味しかったです。

2フレーバー選べて2.2ユーロ

2フレーバー選べて2.2ユーロ

 

Instagram

#gelateriasantatrinita hashtag on Instagram • Photos and Videos

 

Venchi

イタリア中どこにでもあるチョコレートショップVenchiのジェラートは、チョコレートが濃厚。

レギュラーサイズが2ユーロ、プラス1.5ユーロでコーンにトッピングをつけることもできるけど、なくても十分美味しいです。

2フレーバー選べて、コーンにトッピングして3.5ユーロ

2フレーバー選べて、コーンにトッピングして3.5ユーロ

 

ローマへ

フィレンツェSMN駅からローマテルミニ駅まではItaloで1時間半。14:33発の特急で、二人で85.8ユーロでした。

時間通り、16:05にローマテルミニ駅に到着。はじめて特急にも改札があって驚きました。駅前は結構治安が悪いので、手荷物には要注意です。

 

チェックイン

今回は駅激近の、ホテル スコット ハウス ローマを予約。2人で2泊で26,407円。市税は1人1泊あたり4ユーロ。

ローマに到着した時、にわか雨に打たれてしまったのですが、ホテルが近かったので傘を出さずに済みました。

フロントスタッフはどの方も親切で、出入りの仕方や朝食についてなど、丁寧に教えていただきました。 ここは外出時には鍵を預ける必要があります。

お部屋もきれいでスーツケースを全開で広げられるほどの広さで良かったですが、一点だけ。

エレベーターが古く、一歩踏み出すのにめちゃくちゃ勇気が入りました。(手を挟まないように注意してください)

 

ホテル スコット ハウス ローマの詳細情報

チェックイン対応時間:14:00〜24:00
チェックアウト:11:00
詳細情報:ホテル スコット ハウス ローマ|口コミ、部屋写真&料金、お得情報|エクスペディア

 

今回のお会計(一人あたり)

  ( € )
ディナー 20.3
All'antico Vinaio 5
ジェラート 約10
特急(フィレンツェ→ローマ) 42.9
ホテル(ローマ) 53
市税(ローマ) 4
小計 135.2

 

 道ゆく馬車や繊細な皮小物、ラブリーな薬局…すべてが枯れたはずのトキメキを思い起こしてくれる素敵な街でした。

 

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