インターネットの情報だけを頼りにイタリアに行ってみた バチカン市国観光編
ローマ市内からバチカン市国へ行くには、地下鉄A線に乗り、Ottaviano駅で降ります。
駅から10分ほど歩くと、バチカン市国のシンボルが描かれた壁(?)が見えてきます。「チケット持ってる?」などと、話しかけてくる人が大量にいるので注意してください。
バチカン市国観光編
今回の教訓
- 道端で話しかけられても絶対に反応しない(2度目)
- バチカン美術館の予約は朝イチがおすすめ
- 郵便物を送る場合は事前準備を
バチカン市国の見どころ
結論から言うと、バチカン美術館→サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ→大聖堂構内の順に観光するのがいちばんスマートです。
そのため、バチカン市国への旅が決まったら、朝イチのバチカン美術館の入場券を予約しておくのがBetter。
バチカン市国の観光スポットを調べると、「バチカン博物館」「バチカン美術館」「サン・ピエトロ大聖堂」「システィーナ礼拝堂」「クーポラ」といったキーワードが出てくると思います。
調べた時にとっても戸惑いました。
厳密なことはわかりませんが、こんな感じっぽいです。
サン・ピエトロ大聖堂の構内にあるのがクーポラ
バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂の入り口は別
サン・ピエトロ大聖堂
バチカン美術館に到着したのは11時20分ごろ。
事前予約していた入場チケットの時間は15時だったので、入り口だけ確認して、サン・ピエトロ広場に向かいました。
人の流れにしたがって歩いていると、入り口が見つかります。
サン・ピエトロ大聖堂に入るには、荷物チェックが必要。広場に着いたのは11時半過ぎでしたが、すでに大行列ができていました。
炎天下の中並ぶこと30分。12時10分ごろに荷物チェックを終え、やっと大聖堂へ。並んでいる間、抜かしてこようとする外国人がすごく多いので、注意してください。
道なりに進むとこの看板が出てきます。クーポラに登る予定の方は緑の矢印の方に進むと受付ゲートがあります。
クーポラ
エレベーターを使用するコースは1人あたり10ユーロ、階段のみのコースは8ユーロ。エレベーターのコースを選んでも、頂上まではかなり歩きます。
道中、かなり急な階段もあるので、高齢や太りすぎなどの理由で、見学を断られている方もいました。
支払いは現金のみです。チケット購入までも30分近く並びました。
ここから徒歩コース。
後ろからどんどん人がくるので、どんどん進みます。
汗だくになりながら、止まることを許されずに進み続けた先には…
こんな絶景!!
ここまできて13時すぎ。
汗だくの私たちには心地いいほどの強風が吹いており、なかなか降りる気になりませんでした。
構内
エレベーターを降りたらもうすぐに構内。どこもかしこも豪勢に施された装飾に目を見張ります。
豪華な装飾に見惚れていたら14時をすぎていたので、あわててバチカン美術館へ向かうことに。
大聖堂を出たところに郵便局があったので、美術館でポストカードを買って、ここで出そう!と思いつきました。(採算度外視)
バチカン美術館
サン・ピエトロ広場から美術館までは徒歩で20分くらい。
人混みの中、入り口を探してうろうろしていると、スタッフさんがチケットを確認して回っていました。(スタッフさんじゃない人もうろうろしているので要注意)
今回はGetYourGideというサイトで、美術館&システィーナ礼拝堂の入場券+オーディオガイドのセットを購入。
1週間ほど前に予約して、2人で8,904円でした。
予約するとメールでPDFが届くので、念のため印刷して持っていきました。
ディスプレイにしたがって、エントランスを目指します。
今回予約したチケットは、『BUY TICKETS』ブースで、紙のチケットに交換してもらう必要がありました。
事前に調べた時に、美術館見学の所要時間は最低3〜4時間とかいてありました。
美術館の営業時間は18時までなので、お目当てのシスティーナ礼拝堂を確実に見るため、少し急ぎ気味で回りました。
細かい展示物の部屋など、飛ばしてしまったブースもありますが、なんとかシスティーナ礼拝堂に到着。この時点で16:13。
こちらも多分に漏れず大混雑しており、終始騒がしい状態。何度も何度も「Silent…」と天からお叱りの声が聞こえてきます。
美術館を出たのは17時すぎ。
バチカン郵便局でポストカードを出したいとかいう軽はずみな思いつきを恨みながら、再度郵便局を目指します。
こんな無駄な時間を費やさないためにも、美術館は午前中に見て回った方が賢明です。
しかし、郵便局の営業時間は17時までだったよう。
着いた頃にはすでにCLOSEしていましたが、左側に献血カーのような車が停まっており、そこで郵便物を受けつけていました。
アジアまでのポストカードは2.4ユーロ。5月2日に大阪宛に送ったものは、5月11日に届いたようです。
ポストカードの宛名の書き方は、こちらを参考にしました。
慌てて書いたので、だいぶ枠をオーバーしてしまいました。郵便物を出したいと考えている方は、事前に下書きまたはイメトレしておくと良いです。
この時点で17:43。再びトレヴィの泉に行くという使命があったので、バチカン市国を後にしました。
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